未知を生きる自由
明日があるなんて、思えなかった。
長い間、そうだった。
10代の後半から40歳を越えて数年が過ぎるまで。
今日いちにちという日で
ぎりぎり精一杯だった。
明日があるらしい。
そう思えるようにはなった。
けれど…
ひと月先とか、いち年先に、じぶんが生きている姿はイメージできない。リアリティがまるでない。
希望とか、絶望の話じゃないんだ。
いくつかきっかけらしきものはあるにはあるんだけどね
リアリティのなさは相変わらずなのだけど、今日思ったんだ。
いつまで生きるかはわからない。
だとしても…
生命がつづいていくって信じてみよう。
私が今までいちども信じたことがなかったその場所に、立ってみよう。
未知を生きる自由があるよ。